スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『雉猫心中』井上荒野



雉猫に導かれて男女は出会った。男には妻と娘がいた。女には中学教師の夫がいた。貪り合う二人。これは愛なのか。夫の奇妙な性癖、近所の不気味な老人、理解不能な中学生たち。二人とともに景色も蠢く。どうしてもやめられなかった、どちらかの身が滅びるまでは―。男女それぞれの視点から同じ出来事を語り、嘘やすれ違う感情を重層的に描き出した、著者の新境地を示す恋愛長編。



 <評価>★★★★☆ 独特なアンニュイな世界観を紡ぎだす井上荒野さん。最近、非常に注目しています。 本書は愛猫家は読まないほうがいいかもしれません・・・。私はだんぜん犬派なんだけれど、
今回は読んでいて猫をいたぶるシーンでかなりへこみました。 


一見、夫がいる普通の主婦なんだけれど、少しずつ心がおかしいというか、病んでると思いました。
まず、中学校教師の夫がすっごい気持ち悪い。急に学校を休んだと思ったら、奥さんに学校に
電話させ、喘息なんて嘘をつかせたり、スクール水着を奥さんに着させて性交したり。 読んでいて、「子供が苦手なら職をかえなさい」といいたくなりました。 やはりこうゆう伴侶とずっと一緒にいると、なにが常識でなにが非常識なのかがわからなくなりそう。


一方、不倫相手の男は、不倫理由も結構ありきたりと言えばありきたり。
仕事が出来る奥さんを持つと、どうしてこうゆう風になりがちなのかな~。
人生に対して捨て鉢というか・・・。

とってもドキドキしたし面白かったんだけど、あまりの読後感の悪さに少しクラクラとします。

コメントの投稿

非公開コメント

わかについて

やま☆わか

Author:やま☆わか
 HN:わか

 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

今、読んでいる本
カテゴリ
お気に入りの本好きさんたち。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。