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『三つの名を持つ犬』近藤史恵

三つの名を持つ犬三つの名を持つ犬
(2011/05/17)
近藤史恵

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売れないモデルの草間都にとって、愛犬エルはかけがえのない存在だった。一人暮らしの孤独を癒してくれるだけでなく、エルとの生活を綴ったブログが人気を集め、ようやく仕事が入り始めたのだ。だが、ある日エルは死んでしまう。エルの死によって仕事を失うことを恐れた都の前にエルそっくりな犬が現れたとき、思わず都は…。人ゆえの脆さと犬への情愛ゆえに、大きな罪を背負った都を救うのは誰?大藪賞受賞作家が描く、切なくも美しいミステリー。


<評価>★★★☆☆
図書館でこの表紙を見た時に絶対読もうと思った本。だけど辛い読書だった。エルという死んでしまう犬の場面では涙が出た。死に方があまりにも可哀相・・。犬は口がきけないから行動で淋しさを示すしかないのに、行かないで、と伝えてくるエルをマンションに閉じ込めて、リビングのドアを閉めてデートにいってしまった都。

最初はこの草間都という、売れないモデルが嫌な感じで書かれているんだけど、ラストに向かって、正しい人間になってきて、その部分ではこころよかったです。それはきっと犬の掛け値なしの愛情のおかげなんだろうな。

序盤はまるでジェットコースターのように次々と話が展開していって、ぐいぐい読めるんだけど、途中から詐欺師グループの男の子が出てきたあたりから、あまり面白くなかったかな。。

でも、このラストの終わり方はさすがだと思う。いろんなこと全てが収束した。

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「三つの名を持つ犬」近藤史恵

第十回大藪賞受賞の才媛が描く犬と飼い主をめぐるサスペンス。愛犬家ならではの心理の動きが素晴らしく、切なさに号泣必至! 愛犬エルとの生活を綴ったブログがきっかけに、ようや

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