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『神保町の怪人』紀田順一郎

神保町の怪人 (創元クライム・クラブ)神保町の怪人 (創元クライム・クラブ)
(2000/11)
紀田 順一郎

商品詳細を見る

<評価>★★★★☆
本と古本を巡る奇々怪々な人々を巻き込んで起こる様々な事件。「展覧会の客」「「憂鬱な愛人」事件」「電網恢々事件」の三編を収録する、古書ミステリ最新作。



とても楽しい読書の時間でした。本が大好きな人だったらかなり楽しめると思います。ただ、ここでは新刊ではなくてあくまでも古本のお話。

私自身、古本は大好きだけれども、初版とか稀購本などには全く興味がない。コピーで読めれば良いと思っている。主人公の喜多も、上辺では「読めさえすれば良い」なんて言っているのですが、やはり本によっては是非とも手に入れたいと思っています。お目当ての古書へのだんだんと高まる所有欲が非常に共感できてしまう。サラリーマンをしながら、神保町を散策し、古書市に足を運びます。

古書を愛するあまりに人格破綻者が登場します。いろんな策を練って他人を出し抜いたり。思わず「へえ~」と唸ってしまいます。特に印象的だったのが、「憂鬱な愛人事件」。人が欲しがっている本があると、さして欲しくもなかったのに、絶対に手に入れようとする男。なんなんだこいつは!と憤慨ものです。書痴には多少はある感情かもしれないが、非常に不愉快。理性を失くすって恥ずかしいなって思いました。

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 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

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