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『ラジオ・エチオピア』蓮見圭一

ラジオ・エチオピアラジオ・エチオピア
(2003/06/27)
蓮見 圭一

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<評価>★★★★☆
ワールドカップに沸いたあの夏、僕と彼女は何度嘘をつき、傷つけ、愛し合っただろう。ベストセラー『水曜の朝、午前三時』に続く大人のラブストーリー。

『水曜の朝、午前三時』が知的でみずみずしくて大好きだった(感想はまだ)ので、読んでみました。

本書も相変わらず知的な雰囲気で、ノスタルジー溢れる作品でした。主人公は「ちょっと前に、女をひっかけた。いやひっかけられたのは僕の方だったのかも」という文章からもわかるように、結婚してても、割と簡単に浮気しちゃう男性なのです。あまり好きにはなれないけれども・・。

相手の女性は片山はるかといって、東大卒の才色兼備な女性。確かに、普通の平凡な結婚をした男にとって、こんな激しい、小難しいことをいう女性って、火遊びしてみたいと思うのかもしれませんね。はるかが語るクラシック論は、楽しかったですね。私もクラシックを聞いて、鳥肌をたてたりする感性を持ちたいな。

気性の激しいはるかから、次々とメールや電話がきて、主人公は必死に奥さんに隠してるんだけど、実はバッチリ知られているという、なんとも恐ろしいお話。この奥さんもよくここまで我慢しましたよね。

はるかと恋愛を長続きさせるのって難しいと思う。激しいし、尽くし方も尋常じゃなくて、かえって家に帰るのが億劫になりそう(苦笑)。玄関の横に電子レンジを置いて、旦那が帰ってきた音がしたらすぐに暖かいおしぼりを渡すとか、すごい。「緊張するからやめてくれ」と言われちゃうんだけど。

アマゾンでは酷評されてたみたいだけど、私は蓮見さんのこうゆうなんとなく知的というか昔懐かしい文体が好きです。

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 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

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