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『読まず嫌い』千野帽子

読まず嫌い。読まず嫌い。
(2009/09/01)
千野 帽子

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<評価>★★★★☆
名作はどうして面白いのか? 太宰も宮澤賢治もサリンジャーも苦手、人生観を開陳されることが嫌いだった著者が、名作の構造を読み解き、「多く読まれること」の謎に迫る!

『文藝ガ-リッシュ』が有名な千野帽子さん。本書も大変楽しく、くすくす笑いながら読みました。「名作」と呼ばれている作品については、気合をいれないとなかなか読み始める事が出来ない私なんですが、本書で千野さんが、ツッコミを入れながら、わかりやすくいろいろ紹介して下さっているので、ぼちぼち名作を読んでいこうかな~と思っています。人生は一度きりだし。

一番興味深かったのは、文学全集のついての章でした。確かに、1970年以前の中流家庭には、豪華な作りの文学全集がリビングにどーんと置いてあったなあ、と思います。我が家には何故か無かったけど、お友達の家にあったのを憶えています。(すごく羨ましかった)。戦後、アメリカに追いつけ追い越せ主義だった日本では、文学全集を買う、という行為がある種のステータスだったのかな。全部読破したっていう人は少なさそうだけど。

文学全集には、私は憧れがあって、お金と収納場所さえあれば、すぐにでも買って揃えたいと思っています。それは、まあ、豪華な装丁にも魅力があるんですが、自分の視野には普段入らないようなタッチの作品にも出遭えるからです。読んでみたらすごく面白い作家さんと出遭えそうで。

ほとんど、エンターテイメント系の小説ばかりを読んでしまう私なので、名作といわれる古典や、SF、本格ミステリー、ホラー・・などなど、これからは手にとる事にしようと思いました。

決して偉ぶることなく、読者と同じ視点で名作について千野さんが書いてくれているので、物凄く共感できる内容でした。

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 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

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