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『さよならバースディ』荻原浩


霊長類研究センター。猿のバースディに言語習得実験を行っている。プロジェクトの創始者安達助教授は一年前に自殺したが、助手の田中真と大学院生の由紀が研究を継いだ。実験は着実に成果をあげてきた。だが、真が由紀にプロポーズをした夜、彼女は窓から身を投げる。真は、目撃したバースディから、真相を聞き出そうと…。愛を失う哀しみと、学会の不条理に翻弄される研究者を描く、長編ミステリー。


評価 ★★★☆☆
表紙からも分かるように、バースディとは、チンパンジー(ボノボ)のことです。動物物はどうしても泣いてしまうので、今まで敬遠してきたけど、思い切って今回読んでみました。結果、いろいろストーリーでいろいろふにおちないことがあって、あまり感情移入できず、泣くまではなかったです。

前半部分はすごーく読んでて楽しかったです。バースディの言語習得実験が興味深かった!ボノボって頭いいんですね~。簡単な言葉であれば、だいだい理解できています。その言葉がシンプルでとても可愛らしいのです。「ばあ(自分)れずん(レーズンクッキー)すき」とか「め みず」(涙の意味)とかです。

後半部分は恩師である助教授・安達の自殺の理由が弱い気がしました。そんなことくらいで自殺するかな~と思いつつ読みました。恋人である由紀の自殺も、中盤から急に不安適応障害とか出してきて、結婚するのにそんなこともしらなかったの??と不思議な気持ちになりました。

しかしラストはかなり切なかったです。バースディの言葉がシンプルな分、胸にぐっときました。動物ってほんとに無邪気で愛くるしいですよね。タイトルどおり、寂しい終わり方でした。荻原さんにしては少しものたりなかったかな。

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はじめまして

以前読んだこの本をまた再読しようと思って検索していたら偶然たどり着いた通りすがりです。
確かにディテールを見ると突っ込みどころもあるけど、メインテーマは愛だけあって、切ないストーリーでしたね…

私も読書好きなのでまたお邪魔しますねv-290

ブルーバードさんへ

ブルーバードさん♪初めまして!!
コメントありがとうございます♪
すごーく嬉しいです。

そうそう!!ちょっとだけ??って思うところも
あったんですけど、バースディの無邪気さが
小さい子供みたいで、すごく切なかったです。
マコとのやりとりがこれまた親子みたいで
良いんですよね~。
メインテーマが愛というだけあると思いました。

検索してこちらに来てくださったんですね!!
地味に更新していて良かったです^^
ここ数日、どうも読書にのれなかったんですが、
また頑張って読もうって思いました~。

おお、ブルーバードさん、「王妃の帰還」読まれた
んですね。私も読みたいと思っている本です。
同じ読書好きどうし、これからもよろしくお願いしますね♪
私もブクログ、遊びにいきますね☆
わかについて

やま☆わか

Author:やま☆わか
 HN:わか

 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

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