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『さみしくなったら名前を呼んで』山内マリコ


踊る十四歳、孤高のギャル、謎めいた夫妻、地元を置いてきた女…律儀に生きるから彼らは孤独で、でもそれは美しく見えた。おぼつかない夜の、騒ぐ心をなぐさめる11のショートストーリー。


評価 ★★★★☆
3冊目の山内マリコさん。割と短めの11の短編から構成されています。またしても山内ワールドにやられてしまいましたよ。共通するのは地方に住むガールズたちの閉塞感、自意識、憧れ、自分とはなんぞや?といったことがばりばり書かれていました。

読んでいてアイタタと痛々しい気持ちになるんだけど、かつては私にも自意識過剰な思春期時代が確かにあったのだと、頭の奥をのぞき見られている感じがしてちょっとドキドキしました。それなのに文章はどこまでもポップでかるーく書かれているんですよね。突き放しているというか。。どのタイトルもとても秀逸なんです。「さよちゃんはブスなんかじゃないよ」とか「走っても走ってもあたしまだ十四歳」とか。。

あの頃って、特別意識はしてなかったけど、確かにこうゆう気持ちって少なからずありました。今の私はどこにも行けないけど、きっと大人になったら何者かになっているはずだ!とか、年上の彼氏が出来たとたんにみんなよりワンランク上にいけたーって喜んでその後すっごい虚しくなるとか。クスクスゲラゲラ笑える話しもあって、ああ、きっと私は山内さんを追いかけるだろうなって感じました。次は長編をがっつり読みたいです。

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はじめまして

はじめまして。履歴からやってきました。
私も本が好きなので、あちこちのぞかせていただきました(*^_^*)

山内さん未読ですが、レビューを読んで興味ひかれてます。早速図書館にでかけてみようかな。

またお邪魔させていただきますね。よろしくお願いします。

ゆうさん♪

ゆうさん♪はじめまして~!!
おお、履歴から遊びに来てくださったんですね。
すごく嬉しいです!ありがとうございます^^

ゆうさんも本好きですか?仲間ですね~。
私も幼い頃から本ばかり読んできました。
本屋さんに入るとすぐに本を買ってしまうのです・・。
そのくせ、図書館にも行くから、まあ積読が減りません(笑)。
狭いアパート暮らしなので、置き場所に頭を悩ませている日々です。

ゆうさんのブログ、いろんな本が紹介されてあって、
とても興味深いです!!

山内マリコさん、かなり良かったですよー。
田舎の閉塞感がどうにもリアルで。
ぜひ、図書館に行ったさいには、山内さんの本を
探してみてください。
ゆうさんの感想を知りたいです。

ぜひまたきてくださいね、
こちらこそよろしくお願いしまーす♪
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やま☆わか

Author:やま☆わか
 HN:わか

 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

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