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『漁港の肉子ちゃん』西加奈子


男にだまされた母・肉子ちゃんと一緒に、流れ着いた北の町。肉子ちゃんは漁港の焼肉屋で働いている。太っていて不細工で、明るい―キクりんは、そんなお母さんが最近少し恥ずかしい。ちゃんとした大人なんて一人もいない。それでもみんな生きている。港町に生きる肉子ちゃん母娘と人々の息づかいを活き活きと描き、そっと勇気をくれる傑作。


評価 ★★★★☆
いやあ、肉子ちゃん最高でした。最初こそ肉子ちゃん(本名は菊子)のパワーとテンションについていけなかったけど、読み進めるうちにどんどん肉子ちゃんを好きになっていきました。明るくてゲラゲラ笑って太ってて不細工な肉子ちゃん。肉子ちゃんみたいな母親がいたらちょっぴり恥ずかしいけどちょっぴり自慢出来ると思いました。娘のきくリンはやせていてとても美人なんです。その辺はラストで明らかになります。

娘のきくリンの日々のちょっとした悩みがとってもリアルでした。どの女子と仲良くするか、仲間はずれするかされないか、好きな人のこととか懐かしかったですね。はないちもんめは私も残酷な遊びだと思っていました。きくリンの戸惑いながらも成長してくさまが読んでいて心地よかったです。

ラストはじんわりと涙が出てきました。ベタといっちゃベタなんですけど、肉子ちゃんならそうするでしょ!という納得のラストでした。

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やま☆わか

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 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

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