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『ヴァニティ』唯川恵


「こんなはずじゃなかった」との戦いだ―。恋や仕事、そして結婚に精一杯な“彼女”たちが、ふとした瞬間につまずく虚栄。それはいつかの、あるいはこれから出会う、あなたの姿かもしれない。泣きながら、それでも明日に向かう人々を、巧みに描き込んだ色とりどりの物語。アンソロジー等に掲載された貴重な中短編を、特別な装いで一冊にまとめて贈る、極上の傑作集。


評価 ★★★★☆
とても素敵な装丁で、思わず手にとりました。20代後半から30代前半くらいまでの女性たちの恋愛、仕事、結婚についての切なかったりイタかったりする短編集です。唯川さん独自のエッセンスがぎゅっとつまっていました。私は今は結婚して落ち着いたのでわりと客観的に読むことができたけど、28歳くらいで読んでいたら、そうとうこたえたと思います。あの頃って恋愛って本当に一大事だったな~としみじみ感じました。女性のリアルな心情を書かせたら唯川さんが一番なんじゃないかなって思います。印象的だったのは、一番最初の「ごめん。」ですかね。ヒロインのつらくやるせない気持ちがありありと心にせまってきましたし、後味の悪さもなかなかツボにはいりました。どれもつらい話しが多かったのですが、読後感は不思議と少し明日頑張ってみようって思えました。次は長編が読みたいな~。

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 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

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