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『ちょうちんそで』江国香織


取り戻そうと思えば、いつでも取り返せる――闇の扉を開く新しい長編。いい匂い。あの街の夕方の匂い――人生の黄昏時を迎え、一人で暮らす雛子の元を訪れる様々な人々。息子たちと幸福な家族、怪しげな隣室の男と友人たち、そして誰よりも言葉を交わすある大切な人。人々の秘密が解かれる時、雛子の謎も解かれてゆく。人と人との関わりの不思議さ、切なさと歓びを芳しく描き上げる長編。記憶と愛を巡る物語。


評価 ★★★★☆
可愛らしいタイトルと素敵な装丁がきになって手にとりました。今回も非常に江国さんらしい作品だと思います。架空の妹とずっと会話している50代の雛子。50代なのに、どこか少女みたいな雰囲気をもっています。良い意味で少し狂っているんですよね~。ああ、江国さんだ~って感じます。とりたてておおきなことは何もおこらないんだけど、それでいいんだと思います。ふわふわした雰囲気の中にある狂気、頑固さ、が読んでいて背筋がのびます。子供の心理がよく書けていると思う。紅茶にクッキーをひたして食べるエピソードが大好き。江国さんのお話には紅茶がよく似合うとおもいました。こうゆう作品って江国さんにしかかけないよねって思う。

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「ちょうちんそで」江國香織

取り戻そうと思えば、いつでも取り返せる――闇の扉を開く新しい長編。いい匂い。あの街の夕方の匂い――人生の黄昏時を迎え、一人で暮らす雛子の元を訪れる様々な人々。息子たちと幸福な家族、怪しげな隣室の男と友人たち、そして誰よりも言葉を交わすある大切な人。人々の秘密が解かれる時、雛子の謎も解かれてゆく。人と人との関わりの不思議さ、切なさと歓びを芳しく描き上げる暗闇から掬い上げられる、全く新しい長編。...

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非公開コメント

No title

なんとなくすっきりしないような。
でも、これは読んだ人がそれぞれに続きを考えるべきものなのかな。
このもやもやした感じがなんともすっきりしなくて、困ってます。

トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。

藍色さんへ

藍色さん!お久しぶりです!
お元気でしたか?
私は超元気ですよー。

そうそう!この作品は最後までもやもやしてる
んですよね(笑)。
さすが江国さんというべきなのか。。
登場人物がやっぱり少し変で狂ってる
感じがしました。
江国さんのお話だ~!という感じです。

はい!トラックバックありがとうございます^^
私もさせてもらいますね~!
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やま☆わか

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 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

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