スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『月と雷』角田光代



不意の出会いはありうべき未来を変えてしまうのか。ふつうの家庭、すこやかなる恋人、まっとうな母親像…「かくあるべし」からはみ出した30代の選択は。最新長篇小説。


評価 ★★★★☆
恐ろしく読み終わるまでに時間がかかりました。それは多分、どの登場人物にも共感できなかったからだと思います。でも、面白いかったです。興味深いというか。いろんな男の人の家にふらふらと居ついてしまう母親、もてるのに関係が長続きしない息子。家にころがりこまれて一緒にすむようになった女性。この三人のおはなしがベースになっています。普通ってなんだろう??と考えこみました。まともな親に育てられなかった息子や娘は、また、まともな暮らしができないのだろうか?そんなことはないだろうと思うのだけれど、ここに出てくる息子や娘は、まともじゃない状態のほうが、なんだか幸せにみえてしまう。簡単に赤ちゃんをうんでしまうところにはびっくりしたけれど、きちんと子育てはしていてほっとしました。不思議と登場人物に嫌悪感などなく、なんとなく愛おしく思えました。

コメントの投稿

非公開コメント

わかについて

やま☆わか

Author:やま☆わか
 HN:わか

 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

今、読んでいる本
カテゴリ
お気に入りの本好きさんたち。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。