スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『臓器農場』帚木蓬生



新任看護婦の規子が偶然、耳にした言葉は「無脳症児」―。病院の「特別病棟」で密かに進行していた、恐るべき計画とは何か?真相を追う規子の周囲に、忍び寄る魔の手…。医療技術の最先端「臓器移植」をテーマに、医学の狂気と人間の心に潜む“闇”を描いた、サスペンス長編。現役医師としてのヒューマンな視線、山本周五郎賞作家の脂の乗り切った筆致が冴える、感動の名作。


評価 ★★★★☆
非常に力作だと感じました。読み応えじゅうぶん。新しく看護師になった規子。新設された病院で働き始めるのですが、その病院には産婦人科に特別外来があったのです。普通はお偉いさんとか芸能人たちが使う外来なのだけど、どうやら無脳症の胎児を妊娠した女性の存在をしります。そこから規子たちの調査がはじまります。この調査がとてもあぶなかっしくて、ハラハラしました。やがて一緒に調査をしていた親友や恋人(?)が殺されてしまうのです。

全国に病気で移植を待っている患者さんが沢山いるのは事実。そして臓器はあまりにもたりない。だからといって、故意に無脳症の赤ちゃんを作り出して(親はお金をもらえる)いいものか。。無脳症のあかちゃんは産まれてもすぐに死んでしまいます。それでも人間なのですよね。深くかんがえさせられる一冊になりました。

コメントの投稿

非公開コメント

わかについて

やま☆わか

Author:やま☆わか
 HN:わか

 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

今、読んでいる本
カテゴリ
お気に入りの本好きさんたち。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。