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『サグラダ・ファミリア』中山可穂

サグラダ・ファミリア 聖家族 (新潮文庫)サグラダ・ファミリア 聖家族 (新潮文庫)
(2001/11)
中山 可穂

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孤独なピアニスト響子がかつての“恋人”透子に再会した。家族の温もりを求めてシングルマザーとなり赤ん坊の桐人を育てている透子に対して、変わらぬ情熱を抱きながらも子供の存在を受け容れられない響子。そんな三人の不安定な関係が、透子の突然の死によって崩壊した時、響子の前に謎の青年が現れた…。山本周五郎賞作家が新しい“家族”のかたちを問う、とびきり切ない愛の名品。


評価 ★★★★☆

薄い本なので、ゆっくりゆっくり読みました。読み終えるのがもったいないと思えるお話しでした。愛というエッセンスがぎゅっとつまっています。

響子と透子はレズビアンなので子供を作ることができません。養子という制度もあるけれど、響子は子供嫌いだし、透子は血のつながりを求めているように感じました。二人が分かれているあいだに透子はパリの売れないゲイのピアノ弾きと関係をもち、赤ちゃんをやどします。透子の決意がしっかりしててきもちよかったです。三歳までは一緒にいれるようにちゃんと蓄えもしてあって・・。響子は桐人(子供)のことをなかなかうけいれることができないでいるのですが、ある時、透子が事故にあってしまい、桐人はひとりぼっちになってしまうんです。親戚をたらい回しにされ、最後は施設に入れられることになってしまうのですが、ここで響子がだした答えとは・・。

現実的ではないものの、とても素敵な家族小説でした。

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