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『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』辻村深月

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)
(2012/04/13)
辻村 深月

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地元を飛び出した娘と、残った娘。幼馴染みの二人の人生はもう交わることなどないと思っていた。あの事件が起こるまでは。チエミが母親を殺し、失踪してから半年。みずほの脳裏に浮かんだのはチエミと交わした幼い約束。彼女が逃げ続ける理由が明らかになるとき、全ての娘は救われる。著者の新たな代表作。


<評価>★★★★☆
読むのが少し辛い読書となりました。なんだか息苦しくって・・。その息苦しさこそが母親と娘の関係なんだな~としみじみ感じました。

女同士のどろどろした部分をこれでもかというほど書き込んでいて、学生時代を思い出しました。あるんですよね、こうゆう関係。すっごく苦手です。だから私は大学でも、1人で好きな授業に淡々と出ていました。派閥とか苦手なんですよね。こうゆう設定を細かくつづる辻村さんってすごいと思います。

最初は主人公がいくら流産したとはいえ、「赤ちゃんポスト」にこれほどこだわるのか少し理解できなかったけど、ラストまで読むと、ああ、と納得できます。

大人になるにつれて母親の理不尽な行動を許すことができるようになると思うのだけれど、なかには絶対に許せない人もいるんだろうな。虐待とかされてたらとくに。

暗いけど、読み応えのある内容でした。
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やま☆わか

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 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

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