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『ペナンブラ氏の24時間書店』ロビン・スローン


失業中の青年クレイが、ふとしたきっかけから働くことになった“ミスター・ペナンブラの二十四時間書店”は変わった店だった。まったく繁盛していないのに店名どおり24時間営業で、梯子付きの高い高い棚には、存在しないはずの本(Google検索にもひっかからない!)がぎっしり詰まっているのだ。どうやら暗号で書かれているらしいそれらの本の解読に、クレイは友人たちの力を借りて挑むが、それは500年越しの謎を解き明かす旅の始まりだった―すべての本好き、読書好きに贈る冒険と友情、その他もろもろ盛りだくさんの物語。全米図書館協会アレックス賞受賞作。


評価 ★★★★★
いや~~面白かったです。図書館ですんなり借りれたのが不思議なくらい魅力に溢れた作品といえると思います。私は書店、図書館、本、電子書籍、秘密結社、グーグルといったものが大好きなので、ものすごく楽しめました。

ひょんなことから「ペナンブラ氏の24時間書店」で働くことになった主人公クレイ。この書店がとっても不思議なんです。普通の本も売っているんですが、奥のほうにある本は誰も知らない本なんです。グーグル検索でもひっかかりません。会員制で変わった人たちが奥の蔵書を借りにくるのです。その本をけしてみてはいけないといわれていたクレイですが、好奇心に勝てずに中をみてしまいます。そしてパソコンを使っていろいろ調べていくうちに、ある重大な発見をするのですが・・・。ここからはドキドキハラハラの冒険物になります。ある組織の秘密を調べるんですが、幼馴染の友達だったり、グーグルで働いている彼女に手伝ってもらうことになります。グーグルの会社の描写がすごく興味深かったです。

クレイが図書室にこっそり忍び込んで紙でできた電子スキャナを使う場面では手に汗握りました。本書は青春物とも言えるし、冒険物ともいえると感じました。途中で難しい箇所も何箇所かありましたが、帳消しになるくらい、ハッピーな読書体験でした。電子書籍のくだりでは、キンドルとかkoboとかの名前が出てきてわくわくしました。一番気になったのは、ディスプレイが革でできた電子書籍ですかね。欲しい~。私もどこかの書店の隠れ会員になって、暗号をひもといてみたいです。
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やま☆わか

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 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

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