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『ブラックボックス』篠田節子


サラダ工場のパートタイマー、野菜生産者、学校給食の栄養士は何を見たのか?食と環境の崩壊連鎖をあぶりだす、渾身の大型長編サスペンス。週刊朝日連載の単行本化


評価 ★★★★☆
面白かったし、すごく興味深かったです。きっと入念に調査されたんでしょうね。骨太な社会派ミステリーです。いや~怖い!怖すぎます!ホラーといってもいいような気がします。テーマは私たちが口にする食の安全。お手ごろな価格でうられているサラダやカット野菜。その裏には鮮度を保つため、味をより良くするためにいろんな添加物や危険調味料の入った溶液に浸されているんです。確かにスーパーやコンビニで売られているカット野菜って運ばれてくるまでに時間がかかってるはずなのに、切り口がきれいですよね。私も時々コンビニのサラダを「おいしい」って食べています。もしかしたら危険なことかもしれません。

そのカット野菜を毎日食べ続けた人たちがアレルギー、癌、体の不調、奇形児の出産など、とんでもなくおそろしい目にあってしまうのです。しかもいくら訴えてもどの成分も基準値以下だといわれてしまいます。因果関係がはっきりしないのです。しかし増え続ける病気の人々・・。私たちは知らないうちに体に毒素をためこんでしまってるのかな、なんて疑ってしまいます。

全体的に少し冗長で、ラストも急ぎ足な感じでしたが、夢中になって読みました。年中無休で24時間営業のサラダ工場の外国人労働者(研修生)の過酷さは、どこまで本当なんだろう??

個人的には遠出したら必ず食べるカフェのサンドイッチだけは大丈夫だと信じたいです。
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やま☆わか

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 活字中毒です。家事の合間では本ばかり読んでいます。気軽にコメント頂けたらうれしいです。
 

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